左右さんが主催される、料理家とクリエイターの研究会、第6回目に出席してきました。
第4回は料理家の麻さんのお家にお邪魔して、使っておられる器などを拝見させていただき、
第5回は各工芸の現状を話し、聞き、ました。
この流れのもと、第6回は、何を作る?という話をしてきました。
こういう人が使うような物が作りたい、という妄想?願望?はあるんですが、
具体的な物がなっかなかイメージできないんですよねー。
京都のクリエイターが作るからこそのもの、というのが方向性だと思うので、
とりあえず、いつももっと作っていきたいと思っているあれをひとつ。
こないだのお茶会で使われていたもの、いいなと思ったのでああいうのと。
それと、いままでの話のなかで、これは?という物と。
作る物は決めました!
2月に左右さんで展示の予定です。
テーマは、もうちょっと先にお知らせしよかな。
でも、写真はテーマにちょっと関係してます。
これは麻さんに教えてもらった、ゴーヤの佃煮。
麻さんが作ってはったのと色とか全然違いますが。
オクラを自家製梅干しと鰹であえて。
あと、家族が鼻水たらしてるので、「お茶飲んだら治る」という自分の勝手な思い込みをもとに、
朝から、じっくり入れたお茶。です。
この会は、
料理家の麻さん。
コーディネーターのSさん。
左右のお三方。
に、道を灯してもらいながら、9人(ですか?)のこれからはばたくであろう(?)作家が
挑戦していってるかんじでしょうか?
いまのところ、陶芸、漆芸、ガラス、金工の9人です。
それぞれ作っている物も違い、個性も違う。
どうまとまっていくのでしょう?
イメージから形にするのも難しい・・・まずは図面描こ・・・。
今日は一度行ってみたかった、滋賀県高島の針江に来てます。生水の体験処に宿泊中。
あちこちで水いただきました。これらの水は150〜200年ほどかけて比良山の山でじわじわと濾過されここまで流れてくるらしいです。
江戸時代の頃の水?家で普段飲んでる水もここらの水が琵琶湖に流れ、やってくるわけで…ありがたいことです。
しかしながら、お店なーい。車もなーい!なので、唯一あったほか弁が晩御飯(^_^;)
9月7日、中秋の名月の前日、お茶会に行ってきました。
まずは、お庭で、竹炭に一日入れたお水をいただきました。今日のお茶に使われるお水だそうです。口に含むとしっかり竹炭の味がしました。お庭は前日の雨でみずみずしく、とても気持ちがよかったです。さて、何がはじまるのかな?
はじめに洋室、月の間にて
好日居の横山晴美さんのお茶を、いただきました。電気をつけない、ほんのり薄暗い部屋の、丸い大きな机でいただきました。外からはいってくる光が柔らかく、丸い机や、金属の茶托、まぁるい土瓶、月の石に見立てた台など、まるで月にいるようでした。
次に、和室、不死の間にて
茶絲道チャースールーの堀口一子さんのプーアル茶を、いただきました。窓が大きく空いていて、山や緑が美しく、風通しもよく。目を閉じて味わってみてくださいと言われ、そうしてみると、異国のお茶摘み風景が脳裏に浮かびました。大袈裟ではなく、、、お茶の味、全然違いますもんね。
左右さんは明治の文人 田能村直入が建てた蔵にあります。蔵に眠っていた、竹籠や急須を使ってくださいました。また、和菓子はお向かいのとま屋さんという所の物で、月、富士山、富士山で炊かれた不死の薬の雲をモチーフに作られた物でした。
と、まぁ、それはそれは特別な時間を過ごさせていただきました。
日時: | 2014 9月6日〜10月6日 |
場所: | 若王子倶楽部 左右 |
哲学の道近辺、若王子にある工芸を扱っているお店、「左右」さんに、作品を置かせてもらっているのですが、
今回、お月見の時期に合わせて「かぐや姫のうつわ展」を開催されています。
竹のモチーフや竹素材、月をイメージする作品、かぐや姫が喜びそうな作品を集めて展示されます。
私も何点か出品させていただいてます。
前回の「いまからまめさら」展の時に制作したのも「月影」だし・・・。
月をモチーフにして作った物がいくつか手元にあったので、それらをお渡ししました。
会期中には「輝夜姫茶会」というお茶会が開催され、私も入らせてもらいました。
またその話もブログの方でさせてもらいます。
私は朝の席にお邪魔しましたが、きっと夜、月を見ながらのお席はほんとに素敵だったろうなあと思ってます。
中秋の名月、スーパームーン、見ましたか?
お月見、たのしいですね。
写真は、かぐや姫が求めた宝物の様な作品を作っておられる、宮里さんの陶芸の御重です。