今様 煎茶を楽しむ アート展

Category : 日々の記録 2017年06月19日

日時: 2017年6月17日(土)・18日(日)
場所: 細見美術館 3階 茶室「古香庵」
京都市左京区岡崎最勝寺町63

お煎茶道具のグループ展です。

有料ですが、お煎茶を飲んでいただけます。
一煎。二煎。ご要望があれば三煎も。計らいで紅茶も入れてくれはります。
九州の和紅茶。高すぎる温度で入れると美味しくないんだそう。
へ〜。と話を聞きながら私もいただきました。

ちっちゃい器に入れられたほんの少しのお茶にうまみが凝縮されて、美味しい!です。
三煎目はさすがにちょっと渋いのですが、後味もすっきりで、私は好きです。

まだそこまで暑くなく、蒸し蒸しもしてなくて、風がふぁ〜とそよいで、とっても気持ちのよい空間でした。
作家24名がそれぞれ無理なく自然体で展示しておりました。

私は、18日に家族で行きましたが、ここまで来たら、もちろん動物園に行かない訳にもいかず・・・。
朝から、岡崎をうろうろしてました。
朝は、お父さんが用事をしている間に、子等と動物園に。
夕方は、お父さんに子等を連れて帰ってもらって、搬出に。
ハードでしたが楽しかったです。


細見美術館

古香庵


ワシントンからの来客

Category : 日々の記録 2017年06月05日

2ヶ月ほど前に一通のメールが届きました。
「金工を研究しているアメリカ人の女性が会って話を聞き、作品を拝見したいと申しております。」
ということで、先日我が工房まで来ていただきました。
この女性は、一体何者なんだ?!と思っておりましたが、、、スミソニアン協会の理事の方だそうです。
スミソニアン、という言葉が出て来た時には、??なんか聞いたこと有るけど?みたいなかんじで理解できませんでしたが、
あの、ワシントンD.C.のスミソニアンですってよ!!!!

スミソニアン美術館ってどんなところなんだろ?と後日調べたんですが、ナイトミュージアムの舞台にもなったところなんですね。
ちょっと調べただけですが。おもしろそすぎる。近くにあったら、毎日でも子供と行きたいと興奮です。

「理事と言っても応援団みたいなものです」と通訳の方がおっしゃってましたが、それでもびっくり。
私と父親の作品を前もって調べてくださっていて、次の来日の時までに桐箱と写真のデータを用意することを条件に、購入してくださることになりました。
父親の作品は手元に残っておらず、、、残念すぎる!!!(せっかくの機会なんで、コレクションに加えてもらいたいなと、勝手にねばってます。)

「いつか、私のコレクションも美術館に・・・という夢を持っている」とおっしゃってましたので、私にも夢の夢が心に芽生えました。
日本の金工作家を順番に訪ねてはるようなんで、私は何十人目とかだと思いますが、光栄なことです。
これをかてにまた頑張ります!