ワシントンからの来客

Category : 日々の記録 2017年06月05日

2ヶ月ほど前に一通のメールが届きました。
「金工を研究しているアメリカ人の女性が会って話を聞き、作品を拝見したいと申しております。」
ということで、先日我が工房まで来ていただきました。
この女性は、一体何者なんだ?!と思っておりましたが、、、スミソニアン協会の理事の方だそうです。
スミソニアン、という言葉が出て来た時には、??なんか聞いたこと有るけど?みたいなかんじで理解できませんでしたが、
あの、ワシントンD.C.のスミソニアンですってよ!!!!

スミソニアン美術館ってどんなところなんだろ?と後日調べたんですが、ナイトミュージアムの舞台にもなったところなんですね。
ちょっと調べただけですが。おもしろそすぎる。近くにあったら、毎日でも子供と行きたいと興奮です。

「理事と言っても応援団みたいなものです」と通訳の方がおっしゃってましたが、それでもびっくり。
私と父親の作品を前もって調べてくださっていて、次の来日の時までに桐箱と写真のデータを用意することを条件に、購入してくださることになりました。
父親の作品は手元に残っておらず、、、残念すぎる!!!(せっかくの機会なんで、コレクションに加えてもらいたいなと、勝手にねばってます。)

「いつか、私のコレクションも美術館に・・・という夢を持っている」とおっしゃってましたので、私にも夢の夢が心に芽生えました。
日本の金工作家を順番に訪ねてはるようなんで、私は何十人目とかだと思いますが、光栄なことです。
これをかてにまた頑張ります!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>